“自分を安売りするな”


こんにちは。


香川県で産業カウンセラーとして活動しているしょうごです。


パワハラや職場の人間関係にお悩みの方のメンタルケア、カウンセリングを行っています。




さて、今日はちょっと強めのタイトルですみません。



“自分を安売りするな”



これ、私自身に向けた言葉かもしれません。


前職を辞め、個人事業主として1人で活動しているから、余計に感じることかもしれません。


自分を安売りしてはいけないんです。


会社の後ろ盾も何も無くなった今、それは本当に感じています。



つい、自分を過小評価してしまい、「無料」で引き受けたり、必要以上に価格設定を低くしてしまったり。


「自分なんて」と一歩引いたことをしてしまう。


いや、一歩と言わず、二歩も三歩も引いてしまう。


SNSで発信する際にも、どこか弱弱しい何の重みもない、誰の心にも響かないメッセージを発信してしまう。


そういう時期がありました。



しかし、これだと当然誰からも見向きもされません。


考えれば分かりますよね。


そんな人に相談したいと思えるかという話です。


自信がなさそうなカウンセラーに相談したいと思えるかという話。



私は1人です。


強くいなければならない。


もちろん、支えてくれる人はいますよ。


それとはまた別の話。


1人で戦う覚悟を決めなければならない。



みなさんも会社という後ろ盾があるかもしれませんが、1人で戦う覚悟を持ってみてください。


支えてくれる人はいるけど、1人で戦う覚悟。


そういう強い気持ちって大切ですよ。


1人で戦う覚悟を決める。


そして自分を安売りしない。


そういう強い気持ちが、人間関係にも生きてきます。


あなたを無下に扱おうとする人たちを寄せ付けなくなります。


寄ってきても気にならなくなる。


これ、過信や傲慢とは違います。


謙虚でいながらも “自分を安売りしない”


それが大切です。


時々勘違いされる方がいるんですよね。


自分軸を「自己中」と解釈したり、メンタルが強いを「共感力の欠如」と解釈したり。


これは違います。


“自分を安売りしない”


これも自信過剰になれとか傲慢になれということを言っているのではありません。


まぁその辺りは、きっとみなさんなら大丈夫だと思いますが。



私の好きな漫画の1つに呪術廻戦というのがあるのですが、その中のキャラ、五条悟もこういうことを言っていました。



「君は自他を過小評価した材料でしか組み立てができない」


「少し未来の強くなった自分を想像できない」



そして最後にこう言っています。



「本気でやれ」


「もっと欲張れ」



もっと欲張っていきましょ。


優しすぎる、いつも何かと我慢ばかり。


そういう方には、ぜひ意識していただきたいと思います。


本当はあなたはもっとすごいし、もっと評価されて良いはずなんです。


後はほんの少しの勇気ですよ。


この記事から、何かみなさまが感じるものがあれば幸いです。

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