カウンセリングの限界


こんにちは。


香川県で産業カウンセラーとして活動しているしょうごです。


パワハラや職場の人間関係にお悩みの方のメンタルケア・カウンセリングを行っています。



さて、今日はカウンセリングの限界について。


どんな学問、どんなジャンルにも、“必ず” 限界はありますからね。


それを「これだけやっておけば問題ない!!」とするのは、少々乱暴な考えかと思います。


たまにあるんですよね、「これが最強!!他は論外!!」みたいな考えが。


ちょっと危険ですよね、それは。



さて、話を戻してカウンセリングの限界について少しばかり。


カウンセリングの限界には、どのようなものがあるのでしょう?


いくつか書き出してみます。




1. 医学的治療の代替にはならない

カウンセリングは、心理的なサポートを提供しますが、重度の精神疾患(統合失調症、重度のうつ病など)や身体的な疾患が関係する場合には、医療機関での治療が必要です。



2. 本人の意欲が不可欠

カウンセリングの効果は、クライアント自身の「改善したい」「変わりたい」という意欲に大きく依存します。


カウンセラーがどんなに頑張っても、本人に問題解決に向けて動く意欲がなければ、進展は難しいです。

(ただ、そこをどう持っていくか?どう伴走するかが、カウンセラーの役目とも言えますが)



3. 短期間での根本的な解決は難しい

長年にわたって形成された思考パターンや行動パターンを短期間で根本的に変えることは、非常に難しく、継続的なサポートが必要です。



4. 全ての問題に対応できるわけではない

人間関係や感情の問題には、他者の協力や状況の変化が必要な場合もあります。


例えば、職場のパワハラ問題では、カウンセリングだけではなく、法的措置や環境の変更が求められることがあります。



5. 全員に合うわけではない

カウンセリングのアプローチやカウンセラーとの相性が合わない場合、効果が感じられないこともあります。


この場合は、他のカウンセラーや手法を試すことが必要です。




このように、カウンセリングには限界があります。


「問題解決のために良いと思うものは、積極的に取り入れる」


そういった姿勢が大切です。


アロマ、マッサージ、運動、食事、趣味etc.


いろいろ取り入れてみてください。


その中の1つにカウンセリングがあり、そして取り入れてみたいと思ったならば、その時はどうぞよろしくお願いいたします。


全力でサポートさせていただきます。




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