論破することが目的の人の口調や話し方の特徴
こんばんは。
(ちょっと遅い時間の更新になってしまいました)
香川県で産業カウンセラーとして活動しているしょうごです。
パワハラや職場の人間関係にお悩みの方のメンタルケア、カウンセリングを行っています。
さて、今日は論破することが目的の人の口調や話し方の特徴についてお伝えします。
みなさんの周りにもいるはずでしょうから。
ではさっそく。
・断定的な表現を多用する
(「~である」「~に違いない」など)
・相手の発言の一部だけを切り取って批判する
・「つまりあなたは~と言っている」と相手の意見を誤って要約・単純化する
・権威や肩書を持ち出して自分の主張を補強する
・「~だろう」「~ではないか」など、同意を強制するような問いかけをする
・相手の人格や属性を攻撃する
(人身攻撃)
・専門用語や難解な言葉を不必要に使う
・極端な例を出して相手の意見を否定する
・「論理的に考えれば」「客観的に見れば」などの表現を多用する
・相手の発言の揚げ足を取る
・反論の機会を与えず、一方的に話し続ける
・声を大きくしたり、早口になったりして相手を圧倒しようとする
・「それは間違っている」「そんなことはあり得ない」など否定から入る
・相手の言葉の定義を厳密に問うて話を逸らす
・自分の過去の主張と矛盾しても、気にせず論点をずらし続ける
いかがでしょうか。
あなたの周りにもいますか、こんな人。
これら特徴を知っておくことは大切です。
論破しようとしているのだと分かれば、これ以上の話し合いは無駄だと分かりますので。
論破が目的の人とは会話になりませんよ、本当に。
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