うつ病に運動は効果的か?


こんにちは。


香川県で産業カウンセラーとして活動している細川です。


パワハラや職場の人間関係にお悩みの方のメンタルケア・カウンセリングを行っています。



まだまだこの冒頭の書き出し、迷っています。


どう書いていくべきか・・・



さて、それはさておき。


うつ病に運動は効果的か?


まず結論から。



「YES」



そりゃ「YES」ですよね。


もうそんなことは、みなさん聞き飽きたことと思います。


うつ病に運動は効果的です。


ただ、うつ病の時に運動なんかできるか?


そこが問題です。


基本的にうつ病の時は、身体を動かすのもしんどいですから、“そもそも” 運動なんてできたものではありませんよね。


それを「運動しておけ」「筋トレしておけ」


そんなふうに言われても、、、ですよね。


それができたら苦労はしないという話。



しかしそうは言っても、身体を動かすことって大切です。


うつ病に対して、運動が効果的であることは事実。


ではどうすれば良いか?


ベッドの上でできることから始めましょう。


例えば、カーフレイズという筋トレの種目があります。


ふくらはぎを鍛えることができます。


ふくらはぎは、「第二の心臓」と呼ばれるくらい重要な部位です。


ポンプの役割をしてくれるんですね。


血液を上へと押し戻してくれます。


このカーフレイズをベッドの上でやってみてはいかがでしょう。


横になったままでできます。


やり方は簡単。



つま先を前に倒して起こすだけ。


つま先をピンッと前に倒したら、今度はつま先を天井方向へ引き起こしましょう。


その動作の繰り返しです。


ふくらはぎの筋肉が伸びたり縮んだりするのを感じ取ることができるはず。



これなら寝たままでもできそうではありませんか?


うつ病でしんどいかもしれませんが、ベッドの上でもできそうではありませんか?


「運動しなくてはいけない」


「散歩にいかなければいけない」


そう思うからしんどいんです。


まずはできることから実践してみましょう。


ただし、無理のない範囲で。


このカーフレイズに関しても、ベッドの上で比較的簡単にできますが、それもしんどそうであれば、無理はする必要はありません。


とにかく無理はしないこと。


それが一番大切です。


では、今日はこの辺りで。


失礼します。



PS.

カーフレイズは、本来は起きて(立って)やるものです。


そこは誤解のないようお願いします。

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