パワハラ上司とサイコパス、その違いとは?
こんばんは。
香川県で産業カウンセラーとして活動しているしょうごです。
パワハラや職場の人間関係にお悩みの方のメンタルケア、カウンセリングを行っています。
さてさて・・・
今日はパワハラ上司とサイコパスの違いについてお伝えしたいと思います。
精神医学のジャンルとも言えるので、本当に簡単にお伝えしますね。
非常に難しいところではありますが、違いを1つだけ挙げるとするならコレ。
会話のズレ(話し合いになるかどうか)
ただのパワハラ上司であれば、まだ会話になる可能性はあります。
パワハラ行為を改善する余地も、少なからずあると言えるでしょう。
しかし、サイコパスは、「“そもそも” 話し合いにならない」「話しても無駄」
そう感じることの方が多いです。
なぜなら、サイコパスは脳が違います。
「恐怖を感じにくい」「共感や良心によるブレーキが効かない」など、様々な感情に対する脳の制御(ブレーキ)が効きません。
口が上手く、主張や態度もコロコロ変えます。
自己中心的で支配欲も強く、自分に責任があることも100%他人の責任とします。
周囲を敵とみなし、“勝つ” ことにも重きを置いているため、まず会話になりません。
これが現実です。
ちなみにサイコパスは、精神医学用語では、「反社会性パーソナリティ障害」と言います。
その点においても、単なるパワハラ上司とは、違うと言えるかもしれません。
PS.
反社会性だからといって、全ての人が社会的に認められない行為をするわけではありません。
そこはご注意を。
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