「あの人本当は良い人なのよ」という問題
こんばんは。
香川県で産業カウンセラーとして活動しているしょうごです。
パワハラや職場の人間関係にお悩みの方のメンタルケア、カウンセリングを行っています。
さて、今日は「あの人本当は良い人なのよ」という問題について考えてみたいと思います。
これ、ひどいことをされたり言われたのに、そんなふうに言われたら、何とも言えない気持ちになりすよね。
「じゃあ我慢しなければならないの・・・?」と。
こう考えましょう。
「良い人かどうかは、私が決める」
心優しい人は、悩んでしまいます。
「確かに良い面もあるしな・・・」
「やっぱり我慢するしかないか・・・」
こんなふうに。
しかし、ひどいことをされたり、言われたのは、あなたです。
「あの人本当は良い人なのよ」と言った人ではありません。
だから、良い人かどうかは、あなたが決めれば良いのです。
確かに、良い面もあるでしょう。
優しいこともあるでしょう。
たまに見せる優しさは、より輝いて見えます。
しかし、その優しさは、あなたに対してのものではありません。
他の人、他の場所で見せた優しさです。
あなたには、一切関係のない話です。
もし本当に良い人なら、あなたの前でも良い人であるべきです。
それをなぜしないのか?
あなたの前で見せた姿こそすべて。
良い人かどうかは、あなたが決めましょう。
あなたが決めてOKです。
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