メンタルの弱さに悩む人が知っておきたいこと
こんにちは。
香川県で産業カウンセラーとして活動しているしょうごです。
パワハラや職場の人間関係にお悩みの方のメンタルケア・カウンセリングを行っています。
さて、今日はメンタルの弱さに悩む人に知っておいてほしいことをお伝えしたいと思います。
それは、
「熱湯に手を入れ続けていれば、誰でも火傷するということ」
メンタルの弱さに悩む人は、熱湯に手を入れ続けている状態と言えます。
ぐつぐつと煮え立っている熱湯、その中に手を入れ続けている状態です。
これだと、誰でも火傷してしまいますよね。
一瞬でも火傷してしまうのに、その中に手を入れ続けている。
これは健全とは言えません。
すぐに手を出すべきですし、水を入れるべきです。
メンタルが安定している人たちは、この手を出すという作業をしていたり、水を足すという作業をしています。
水は他者からのサポートと言えるかもしれませんね。
熱湯を冷ましてくれます。
手を出すという行為は、一旦その課題、問題、悩みから離れるということです。
“もう考えない”
“一度考えるのを止める”
そういうことです。
考えるのは、熱が冷めてからで良いのです。
それをずぅーーっっと考え続けていたら、誰でも火傷しますよね。
なので、逆に自分のことをメンタルが弱いと思っている人ほど、案外強かったりするんです。
誰にも悩みを相談せず、ずっとその問題と向き合い続け、1人で悩んでいるのですから。
それをメンタルが弱いとは、私は思えません。
ちょっと不器用なだけ。
今後は、熱湯からは手を出すこと。
時には水を足すこと。
そういうことを意識してみてください。
ずっと熱湯に手を入れていたら、そりゃ誰でもメンタル崩しますよ。
あなたが弱いのではないのです。
“今は”、ちょっと不器用なだけ。
練習していきましょ。
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