強いメンタルの作り方
こんにちは。
香川県で産業カウンセラーとして活動しているしょうごです。
パワハラや職場の人間関係にお悩みの方のメンタルケア、カウンセリングを行っています。
さて、今日は強いメンタルの作り方についてお届けしたいと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
ではさっそく・・・
①「弱さ」を受け入れる練習をする
一般的に「強くなれ」と言われますが、逆説的にまず自分の弱さを認めることが重要です。
弱さを隠そうとすると、かえってストレスが溜まり、メンタルが消耗します。
「今日は調子が悪い」「この状況は怖い」と素直に認めることで、逆説的に強くなれます。
②「完璧」を目指さない習慣づけ
仕事や課題で8割の出来を「十分よくできた」と評価する練習をします。
完璧主義は、メンタルを疲弊させる大きな要因です。
意図的に「ほどほど」を許容しましょう。
これは、手を抜くことではなく、持続可能な努力のペース配分を学ぶことです。
③「失敗」を実験と捉え直す
失敗を「学びのための実験データ」と位置づけなおします。
例えば、商談に失敗しても「今回のアプローチの結果が分かった」とポジティブに解釈します。
科学者が実験で予想外の結果を得ても動揺しないように、失敗を冷静に分析する姿勢を育てましょう。
④「耐える力」ではなく「回復力」を鍛える
ストレスに耐え続けることよりも、ストレスからの回復速度を重視します。
具体的には、下記のようなものを意識してみてください。
・否定的な考えが浮かんだ時の「考え方の切り替え方」を習得する
・落ち込んだ時の「自分を励ます言葉」をあらかじめ用意しておく
・1人で抱え込まず、信頼できる相手に話を聴いてもらう習慣をつける
⑤「不確実性」を味方につける
将来の不安を「可能性の宝庫」と捉え直します。
予定通りいかないことを前提に、柔軟な対応力を磨きます。
不確実な状況でも、「何か良いことが起きるかもしれない」という期待を持つ習慣をつけましょう。
さて、ここまでいろいろとお伝えしましたが、メンタルの強さは、「耐える」ことだけが全てではないということがお分かりいただけたでしょうか?
それが伝われば十分です。
「耐える」だけが全てではないですよ。
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